2015年、 SONY RCA レッドラヴェルにおける最年少18歳の女性バイオリニスト、澄那シュトゥーダーのソロによる G.Tartini作曲”悪魔のトリル”を含むCD“Italian Journey”がリリースされる。スイスユースコンペティション ソロ部門で 3 度連続の大賞、室内楽(デュオ、トリオ)でも優勝、2012年EMCY賞(European Union of Music Competitions for Youth)受賞、2014 年には地元からカルチャー賞を贈られた。

 

ソリストとして、ドイツ ミュンヘンのガシュタイク、中国 深圳コンサートホール、台湾 台北エスリートホール、オーストリア ザルツブルクのモーツァルテウム等の主要ホール、或いはスイス グシュタートのメニューイン音楽祭、 ヴェルデンベルク音楽祭、最近ではウィーン、香港、シンガポール等各地で演奏した他、ノイエスオーケストラバーゼル、ノイエンチューリッヒオーケストラ、ノータべーネオーケストラ、ゲッチンゲンシンフォニーオーケストラ等と競演。

 

2015 年より、スイスブルクハルター財団より演奏活動への支援を受けている。

 

1997年、スイス チューリッヒ生まれ。チューリッヒコンセルヴァトワールにてSimone Zgraggen 教授に10年間師事、Philip Draganov 教授を経て、2014年からベルリンのハンスアイスラー音楽大学音楽学部に在籍、Antje Weithaas 教授に師事している。 ヴァルドレスゾンマーシンフォニー、モーツァルテウムアカデミー、パブロカザルス音楽祭、アストーナインターナショナル等のマスターコースでは、Roland Vamos, Mihaela Martin, Pierre Amoyal, Ulf Hoelscher, Igor Ozim, Gerhard Schulz, Pavel Vernikov, Alf-Richard Kraggerud 等の著名な音楽家に師事を受けた。